2008年09月04日

DTPお役立ちサイト全般


DTP全般のお役立ち情報や、役立つ情報を集めたサイトをまとめてみました。

DTPWiki-DTP・印刷のまとめサイト

Wiki形式の、誰でも編集可能なDTP関連のお役立ち情報まとめサイトです。DTPエキスパート認証試験の更新試験過去問や答え合わせなどのやり取りなども掲載されています。

参考:DTPエキスパート認証試験(更新試験)の情報一覧

DTP Class A

DTPに関する情報サイトで、PostScriptや版面設計など主に組版関係の情報を重点的に扱っているサイトです。

DTP HELP DESIGN

DTPのお助け情報サイトです。拡張子辞典や助っ人表(印刷に必要なさまざまな規格を一覧で掲載している)など、 困ったときの字引代わりに使いたいサイトです。

Graphic Design Manual

管理人であるグラフィックデザイナーのKenさんが管理しているWiki形式のサイトです。グラフィックデザイナーに必要な仕事の流れが DTPに関連付けて解説されているので、認証試験の受験者だけでなくデザイナー志望の方は、一度チェックしておくと参考になると思います。

デコ道

おそらくは管理人さんの経験に裏打ちされたであろう、DTPの工程に関するチェックポイントやさまざまなトラブルなどが、イラストなどもふんだんに使って詳しく解説されています。 製版業務の経験のない方などは、試験問題に当たる前にひととおり目を通しておくと問題のイメージが沸きやすくなると思います。

FreeWill同人誌DTPサイト

同人誌の制作者サイドから見たDTP役立ちサイトです。印刷会社に入稿する前にこれだけは知っとけ!というスタンスで運営されているサイトですが、出版に関して必要なDTPの知識がうまくまとまっています。


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2008年09月03日

業界団体まとめ


DTPエキスパート試験に関連する主な業界団体のリンク集を作ってみました。国際的に活動している団体が多いため、リンク先は英語で表示される場合が多いのですが、何かの参考になるのではないかと思います。

JEITA(電子情報技術産業協会)

電子工業とITエレクトロニクスの普及と促進を目的に活動する国内の団体です。

IEEE

アイトリプルイーと発音します。アメリカ合衆国に本部を持つ電気・電子技術の学会で、LANに関する規格を多く定めている団体です。

ITU-T(元CCITT)

通信分野の規格を定める団体で、CCITT(国際電信電話諮問委員会)が組織変更して作られた団体です。

W3C

World Wide Web(ハイパーテキストシステム)で使用される各種技術の標準化を推進している団体で、 HTMLの仕様などWebに関する技術をを統括する役割を持ちます。

IETF

W3Cと並びインターネットで利用される技術の標準化を策定する組織です。

JIS

日本規格協会の略称で、さまざまな工業規格を定義する団体です。

CIE

国際照明委員会の略称です。DTPのカラーマネジメントに不可欠な光,照明,色彩,放射の応用に関する国際規格を策定する団体です。

ISO

国際標準化機構の略称で、工業規格の国際標準を定める団体です。


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2008年08月08日

参考サイト(主要団体)



JAGAT

やはりココが一番重要でしょう。DTPエキスパート認証試験の主催団体のホームページです。DTPエキスパート認証試験の詳細情報ならびに印刷関連情報の提供を行っています。

AdobeSystems

AdobeSystemsの公式サイトです。DTPに必要な主要アプリケーションの大部分をリリースしている会社でもあります。
特にIllsutrator・Photoshop・InDesign・Acrobat・などは筆記試験の設問になるほどDTPに関連の深いアプリケーションなのでバージョン情報などはこまめにチェックしておくのが良いと思います。
なお、最近はPDF内で再生が可能になったこともあり、Flashもチェックしておきたい項目の1つですが、そちらの情報も Adobeのサイトで得ることができます。

Apple

最近はipodなどで話題のApple社ですが、DTPには欠かせないOSであるMacintoshをリリースしている会社です。 現在のDTPワークフローにおいてMacを外して他のデバイスを完全にコントロールすることはちょっと考えられない状況ですし、その傾向は今後も続いていくと思われます。Macに関する設問も試験には出題されますので、最新情報をチェックしておく事をおすすめします。

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2008年07月31日

DTPエキスパート認証試験の概要



DTPエキスパートとは印刷物製作に必要な印刷の知識、DTP制作の知識、コンピューターの知識などを包括した 印刷全般の知識を持ったエキスパートを養成する試験のことです。

日本印刷技術協会(JAGAT)の実施するこの試験を通過することで、
印刷会社・広告会社・印刷会社向けのベンダーなどの印刷関連業界内から 印刷の専門家として高い評価を受けることができます。

DTPエキスパート認証試験の合格率は28期試験が(H19.8実施)46.5%と高めに思えますが、試験自体はかなり難易度が高く 受験生の大半が実務経験者であることを考えると、合格には事前に入念な準備が必要となります。

別の記事でも解説しますが、印刷業務におけるコンピュータの比重は年々高まる一方です。印刷設備は年々デジタル化され、クライアントからの入稿も昔と違ってデジタルデータの入稿が当たり前になっています。そのデーターは社内外のネットワーク(ここではインターネットの事)を通じて印刷物(もしくは他の成果物)へと形を変えるのですが、通常の実務の知識だけでは、よほど意識しない限りどこかに知識の偏りができてしまいます。そんな印刷の工程すべてを見渡すことができる人材を要請するのがDTPエキスパート試験の目的なので、試験の勉強を通して、実務に必要な最新の知識を満遍なく学ぶことができます。
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DTPとは?



通常DTPとは「DeskTop Publishing(卓上出版)」の頭文字を指し、
書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をコンピュタ上で行い、プリンターで出力を行うことです。

この場合、「DeskTop(卓上)」で行われる作業は印刷データの作成のみにとどまりますが、DTPエキスパート認証試験の頭文字の「DTP」とは若干意味合いが異なります。

DTPエキスパートの頭文字のDTPは「DeskTop Prepress Expert(印刷の前工程)」であり、コンピューター上で行われる事は印刷データの作成のみにとどまらず製版・刷版等の印刷前工程をもコンピューター上でコントロールすることを指すことからも、DTPエキスパート認証試験主催団体のJAGATが印刷業界のデジタル技術革新を強く意識している事がわかります。

また、JAGATの意向とは別に、作成したデジタルデータを、途中の工程をなるべく少なくして印刷可能な状態にすることで、作業のスピードアップとコストダウンを図りたい印刷業界の状況があります。それらの要望にこたえるためには、デジタルデータを最短距離で印刷可能な状態にすることのできるデジタルデバイスが必要不可欠です。印刷機器のメーカーは日進月歩で新しいデバイスを開発してきました。入れ替わりの激しいそれらの機器を確実にコントロールするためには、通常の印刷の知識とは別に、デジタルデバイスやネットワークの知識を持つ人材が必要となるのです。


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主催団体のJAGATとは



DTPエキスパート認証試験を主催するJAGAT(日本印刷技術協会)とは
印刷に関する技術の開発・向上により、印刷および関連産業の発展、貢献を目的として、1967年に創立された経済産業省認可の公益法人です。 常に高いレベルで印刷および周辺分野の研究・調査・提言などを行ってきたJAGATは,その実績から業界内で大きな権威を持っています。

またJAGATはDTPエキスパート試験とは別に「クロスメディアエキスパート試験」という試験も主催しています。クロスメディアとは、あるコンテンツが、紙媒体など単一の媒体に限らず DVDなどの電子媒体や、Webなどの電子メディアなどで複数の媒体で出力されることですが、印刷業務においても入稿したデジタルデータを利用して、HTMLサイトや他の製品を制作することも珍しくなくなってきました(ワンソース・マルチユースの考え方は、印刷業界にも広く浸透しています)。このように、デジタル技術の普及によってメディアの垣根はだんだん低くなってきていますが、そのような環境に対応できる人材を育成することもJAGATの使命の1つです。
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合格のプロセス



試験の内容は筆記試験・課題制作・更新試験の3つに分けられ、試験の合格(更新)はそれぞれのプロセスを通過する必要があります。
筆記試験-指定の試験日に行われます。課題制作-指定された課題の制作を2週間ほどの期間で行います。例年試験は年に2回ほど行われます。更新試験-試験の合格者は2年に一度更新試験を行うことが義務付けられています。

試験会場は東京や大阪などの主要都市にあります。また、受験資格等は特にありません。たとえ実務経験がなくともDTPに関する興味があれば受験することができます(年齢制限も特に無いようです。私が昔読んだ「プリンターズサークル」と言う雑誌では、確か10代の方が合格されていた記事を見た記憶があります)。

とはいえ印刷一連の流れや実務経験の知識があれば、それだけでも有利であることには間違いないと思います。その意味では学生の方でも実務を経験しながら2足のわらじで受験を目指す方も、どちらにもチャンスのある試験だと思います。


※詳しい試験情報はJAGATのホームページをご覧ください
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合格者の登録制度について



DTPエキスパート認証試験に合格された場合、DTPエキスパート登録者リストが作成され よりよい印刷文化の創造を目的に、技術的交流を促進するための目的で一般に公開されます。具体的にはセミナーなどの講師やコンサルタントとしての 企業等の要請に応じて照会する形で行われます。なお、登録者リストの登録・認証期間は 資格取得後の更新期限までの2年間となっています。

認証資格は更新回数もデータベースに登録されます。2回以上免許を更新した有資格者は「ゴールド免許」の保有者として登録されます。

参考:DTPエキスパート登録者リスト(JAGAT)

※登録者リストの検索機能を利用することで、最寄りのDTPエキスパート資格取得者を探すことができます。クライアントの要望に応じて、セミナーの講師や執筆の可否なども検索することができます。
posted by DTPexpert at 21:51| DTPエキスパート認証試験とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

合格者の進路について



受験生は通常印刷関連の会社(印刷会社・広告会社・印刷関連の設備販売会社) に勤務している方が多いのですが、中には印刷と関連の無い業界から 受験して合格するケースもあります。 DTPエキスパート認証試験を突破すれば、印刷のプロフェッショナルとして 高い評価を得ることができ、印刷関連業界の就職・転職も非常にスムーズになります。また、エキスパートとして実績を積めば、JAGAT主催のセミナーから 講師としての依頼が来ることもあります。

これはあくまで私の個人的な印象ですが、DTPエキスパート資格は印刷会社もさることながら、印刷関連の機器メーカー(具体的には富士ゼロックス・リコー・EPSON・沖データ・ハイデルベルグ・モトヤなど業務用印刷の周辺機器を開発している会社さん、もしくは一括して販売を取り扱うベンダーさん)に強い需要があるように感じます。

印刷会社サイドは自社の環境が要求するだけの印刷の知識やデバイスの知識のみあれば、とりあえず仕事に差しさわりがあるわけではないのですが(印刷会社は予算の関係上いつもすべての機械が最新鋭機種、と言うわけにはいきません。経営者はせっかく買った機械なので、壊れるまで使い倒して元を取ろうと常に考えています)、機器を販売する立場となるとそれぞれ環境の異なる会社ごとに最適な自社商品を提案する必要があります。

その際には自社の最新機器の状況や印刷業界の動向、デバイスの取り扱い方法や他の機器との連携など、広範な知識が必要とされるのですが、DTPエキスパート試験はそれらの知識を修めるのに最適な試験内容となっているのです。
posted by DTPexpert at 21:48| DTPエキスパート認証試験とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

筆記試験の概要



筆記試験の内容はおおまかに「グラフィックアーツ」と「コンピューター環境」の二つに分けられます。


「グラフィックアーツ」は紙の種類・入稿データの整形・製版や版材に関するもの・印刷物のカラーマネジメント・後工程の管理など、印刷物の製作工程全般に関する問題が出題されます。こちらは従来の印刷工程の流れを汲む知識がほとんどなので、印刷の営業経験のある方であれば比較的とっつきやすい分野だと思います。印刷関連の知識は普遍的なものが多いので、過去問をできるだけ入手してしっかりやりこめば、得点源にする事も可能だと思います。


「コンピューター環境」は印刷前工程のデジタルデータ作成に必要なコンピュータ環境全般に関する問題で、その内容はデータフォーマット・ネットワーク環境・デジタルデバイス・ハードウェア全般の知識・各種プログラミングに関する問題など多岐にわたります。こちらは前述のグラフィックアーツとは打って変わってコンピューター関連の基礎知識やデジタルデバイス、ソフトウェアなどの知識が必要となります。デジタルの分野は流行りすたりが非常に激しいため、常に最新のデジタル関連の知識を得る必要があるのですが、実際問題なかなかそうも行かないのが現実だと思います。

特に印刷会社勤務の方にとって厄介なのは「ネットワーク環境」や「プログラミング」に関する問題までが出題されることだと思います。これらに関しては一概に対策と言っても難しい所があるのですが、とりあえず苦手意識のある方は、とにかくパソコンそのものに慣れるということが何より重要だと思います。あと、最新のデジタル関連の情報を入手できるような人脈や環境を作っておくことも大事です。


さらに付け加えると、コンピューター環境の分野でとにかく何から手を付けたらいいのかという方は、一度ホームページを手作りで作ってみるというのもありかなと思います。一見試験とは全然関係ないように見えますが、試験問題はWEBに関する設問の比重が必ず一定以上あります。サーバーを自分で契約してみたり(無料の物でもかまいません)、画像の加工をしてみたり、HTMLファイルをアップロードしたりしてみると、通常印刷業務では扱わない形式のファイルにふれることができますし、ホームページに写真を掲載したりすればデジカメにも自然と詳しくなります。また、ホームページ作りの工程は意外と印刷物と制作過程が似ていることがわかりますし、インターネット用語(HTML・XML・CSSやW3Cなど)に対する慣れもでてきます。ホームページを自力で制作することで、これらの内容を自然に網羅することができます。それになにより毎日ホームページを更新することで自然とパソコンに向かい合うようになります。


試験直前の方にはさすがにおすすめできませんが、受験を漠然と考えている段階の方の準備としては良いのではないかな、と個人的には思います。


posted by DTPexpert at 21:47| 試験の概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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